税理士になる前は、仕事に飽きるということが何度もありました。税理士になってからは、仕事に飽きるということがありません。
学ぶことは日々ある
税理士になる前は、電子部品のメーカー、就職情報サービスの会社で、経理の仕事をしていました。経理の仕事は、1ケ月と1年サイクルの繰り返しです。仕事に慣れると飽きてしまい、仕事に対するモチベーションを維持するのが大変でした。
会計事務所の仕事も1年サイクルといえばそうなのですが、今のところ、仕事に飽きるということはありません。学ぶ知識・スキルが多すぎて、飽きている暇がないのです。
また、学んだ知識・スキルもしばらく使わないと衰えていくので、維持する努力も必要です。
経理の仕事をしていたときは、もう自分ができることは、やりつくした(そんなことはなかったハズですが)と思っていました。
これから学んでいく知識・スキルが目の前にたくさんある、という状態が自分に合っています。
お客様から学ぶ
経理の仕事をしていたときは、お客様や取引先とやり取りすることはありますが、メインの相手先は社内の人でした。税理士になると、直接お客様とお話し質問に答えます。緊張感があります。
お客様からの質問に回答する、お客様の申告をする、お客様の今後の対策を立てるために、必要なことを勉強しながら仕事をするので、お客様に学ばせてもらっているなあと思います。
以前に働いていた会社の営業の人は、お客様から学ぶことが多いと話していました。
税理士になって、なるほどと思いました。
直接お客様とやり取りし、自分の知識・スキルを伸ばしていけるのは、税理士としての楽しさだと思います。
新規事業はお客様から
以前働いていた会社の営業の人が新規事業を立ち上げたのは、お客様から、この状況をどうにかできないか、と相談されたからでした。
税理士は、お客様から相談を受ける立場なので、新規事業を見つけるチャンスは多いのではないでしょうか。
チャンスを活かせるように、常にアンテナを張っていくつもりです。
【あとがき】
東京の新型コロナウィルスの感染状況は深刻さを増しています。来週は、在宅勤務に切り替えることを考えています。