お店でクレジットカードで支払うと、レシートを2枚もらいます。
経費の領収書として、どちらをとっておくのか?それとも両方残さなければいけないのか?
考え方をご紹介します。
目次
2枚のレシート
お店でクレジットカードで支払うと、レシートを2枚もらいます。電子マネーで支払ったときも、レシートを2枚もらったりします。
お店でもらう2枚のレシートは、次のようなものです。
- 領収書と書かれていることが多く、以下の内容が印字されています。
お店の名前
日付
商品・サービス名と、それぞれの金額
合計金額
支払方法(現金、クレジットカード、電子マネーなど) - クレジット売上明細票と書かれていて、以下の内容が印字されています。
お店の名前
日付
カード会社名
合計金額
経費を支払った証明として必要な項目
経費を支払った証明として必要なのは、次の項目になります。
- 日付
- 商品・サービス名
- 金額(複数の商品・サービスを買ったときはそれぞれの金額)
- お店の名前
クレジットカードで支払ったとき、これらが印字してあるレシート(上記の①)を残します。
もう1枚のレシート(上記の②)は、購入した商品・サービス名と、それぞれの金額は印字されていません。そのため、何を買ったのか分からず、経費を支払った証明として足りません。
日付、商品・サービス名、金額、お店の名前が印字しているレシートを、7年間保存します。
クレジットカード利用明細は領収書の代わりになる?
クレジットカード会社の利用明細は領収書の代わりになりますか?と聞かれることもあります。
日付、商品・サービス名、金額、お店の名前が印字されていれば、領収書の代わりになります。
ただ、日付、金額、お店の名前は書かれているけど、商品・サービス名は書かれていないことが多いのではないでしょうか。
そうすると、クレジットカード利用明細も、経費を支払った証明としては、不足しています。
お店でもらった、日付、商品・サービス名、金額、お店の名前、が印字してあるレシートを保存します。
【あとがき】
昨日はきれいな満月を見ることができました。月の光が強くて、写真を撮ると光の線が写りました。