経理はシステム間の調整の仕事が多い

経理の仕事って会社の中に存在するシステム間の調整の仕事が多いと感じます。

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会社内に複数のシステムが混在している

ある程度の規模の会社になると、会社の中にいくつものシステムが存在していたりします。
会計システム、販売管理システム、営業支援システム、在庫管理システムなど。

それぞれのシステムに担当者がいて、自分が担当のシステムの中身はわかるけど、他のシステムの中身はわからず。
会社の中には、システム全体を把握できている人がいなかったりするわけです。

システム間の整合性を合わせるのに手間と時間がかかる

いくつものシステムがあるということは、それぞれのシステムを使う目的、用途があるわけです。
今あるシステムではできないから、付け足し、付け足しで、会社内にシステムが増殖していく。
システムが増えるほど、会社の業務のブラックボックスが増えていくような・・・。

扱うデータもそれぞれのシステムで違うわけですが、同じデータを扱っていることも多いです。
システム間で連携していたり、連携していなかったりなのですが、こちらのシステムで出てくる売上と、そちらのシステムから出てくる売上が違う、とういうこともあったりします。

そんなことがあると、経理としては、なぜ違う数字になってしまうのかを調べたり、システム間のデータの整合性を合わせるのに手間と時間がかかったりします。

消耗しないように

システム間でなぜ違う数字が出てくるのかを調べたり、システム間のデータの整合性を合わせる仕事は、私はかなり消耗していました。
人と人との橋渡しなら面白いけど、システム間の調整を行う仕事は迷宮に入り込んでしまうことが多かったです。仕事の意義も感じにくいこともあります。

経理の仕事から離れてしばらくたっていたのでそんなことをしていたことも忘れていたのですが、経理部の人と話して思い出しました。

経理の仕事って細部に入り込んでしまい、消耗してしまうこともあります。そんなときは視点を変えてみる、全体を見てみるといいのかなと思います。

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