日本政策金融公庫で創業融資を受けたとき、借りた金額から、手数料と保険料が引かれて振り込まれます。
振り込まれたとき、借りた金額ぴったりではなく、端数の金額だったので、あれ?と思いませんでしたか?
そんなとき、会計ソフトへは、以下のように入力します。
目次
入金されたときの仕訳
借りた金額から何が引かれたのかは、「ご融資金の明細」をみて確認します。
借り入れた金額は、2,000,000円。
5,280円が引かれて、1,994,720円が振り込まれました。
5,280円の内訳は、融資金送金手数料220円、団体信用生命保険料5,060円になっています。
仕訳は、以下のようになります。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
普通預金 | 1,994,720 | 長期借入金 | 2,000,000 |
支払手数料 | 220 | ||
保険料 | 5,060 |
ここを、以下のようにしてしまうと、借入金の残高があいません。最初にしっかりあわせておきましょう。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
普通預金 | 1,994,720 | 長期借入金 | 1,994,720 |
弥生会計の場合
弥生会計を使っているときは、以下のように入力します。
freeeの場合
freeeを使っているときは、以下のようになります。
【あとがき】
空き家譲渡の申請書を記入して、添付書類をそろえました。
申請書の記入はすぐに終わりますが、添付書類をそろえるのがそれなりに大変です。