路線価で街歩きに参加する

路線価で街歩きをするという企画に参加してきました。路線価は、相続税の申告でよく使っています。でも、路線価を街歩きの地図として使う、と発想はありませんでした。

目次

参加はこわごわ

この企画は、インターネットで他のことを調べていたところ、たまたま見つけました。
企画の前日の夜だったので申し込むか迷ったのですが、思い切って申し込んでみました。

当日、どんな人たちが参加しているんだろうと、少しどきどきしながら集合場所へ行ってみました。
20人ほどの参加人数でしたが、初めて参加の人は私もいれて3、4人ほど。
回を重ねている企画らしく、顔見知りの人たちもいるようです。

イヤホンを貸してくれるので、講師の方のお話をイヤホンで聞きながら、はぐれないように付いて行きました。

路線価片手に浜松町を歩く

今回の街歩きの場所は、浜松町、芝浦でした。
浜松町周辺は、再開発が3つ進んでいるとのこと。
再開発が路線価にどう影響しているか、が今回の街歩きのテーマ。

歩いていると、新しく開発されたところ、新しいビルが建設中のところ、古いままのところが、交互に出てきます。

古いままのところは、お寺が続く界隈があったり、屋形船のお店が並んでいたり、絵になりそうな古い医院があったり。
歩いていて、楽しい。

いつもは点しか見ていなかった

私が普段路線価を使うときは、相続税や贈与税で、土地の評価をするときです。
評価したい土地を路線価の中にみつけて、その土地の路線価がいくらかを確認して評価します。
いわば点しか見ていないことが多いです。

今回の街歩きでは、令和2年分の路線価に、再開発が発表される前の路線価を書き込んだものを用意してくれていました。
視点が、面と時間軸です。
そして、その路線価を使って、土地の値段がどうなのかを見ながら街歩きをする。
自分が路線価に対してそのような視点を持っていなかったので、面白いなあと感じました。

散歩が好きで、近所をよく散歩します。次は路線価を片手に散歩してみようと思っています。

【あとがき】
午前中は、他の人が作成した確定申告書のチェック。分配時調整外国税相当額控除を初めてみました。令和2年分は改正が多いです。

よかったらシェアしてね!

経理、税金のお悩み、お困りごとをご相談ください

顧問契約が必要ない、単発(スポット)相談、個人の確定申告のみ、法人の決算申告のみのメニューもございます

目次