創業融資を受けたときのfreee借入金アプリの入力方法

freeeの借入金アプリは、返済予定表を作成後、会計とも連携できるので便利でした。
日本政策金融公庫で受けた創業融資を入力してみました。

目次

入力に必要な資料

日本政策金融公庫から送られてきた「お支払額明細書」「ご融資金の明細」(同じ用紙に記載されています)を見ながら、設定します。

今回入力した借入金の創業融資は、以下のような借入金です。

freeeの設定項目 内容 日本政策金融公庫の書類
借入日 2021年7月19日 「ご融資金の明細」のご融資日
返済期限 2026年8月20日 「お支払額明細書」の最後の行の日付
当初借入金額 2,000,000円 「ご融資金の明細」のご融資金額
返済開始日 2021年8月20日 「お支払額明細書」の1行目の日付
返済回数 58回 「お支払額明細書」の最後の行のお支払い回数

日本政策金融公庫の創業融資は、返済方法は元金均等、金利は固定金利になっています。

返済元金を修正

上記の情報を入力していきます。

タイトルは自分で分かりやすい名前でOKです。
勘定科目(元金)は長期借入金、勘定科目(利息分)は支払利息にします。

償還方法を、元金均等返済にして、返済開始日、返済回数を入力すると、赤枠の部分が自動に計算されます。「お支払額明細書」と一致していればそれでOKなのですが、違っていました。
その場合は、上書きして修正します。

返済元金(初回)は、5,000円、返済元金(2回目以降)は35,000円、返済元金は(最終回)は35,000円に上書き修正しました。

返済元金(初回) 「お支払額明細書」の1回目の元金の金額
返済元金(2回目以降) 「お支払額明細書」の2回目の元金の金額
返済元金(最終回) 「お支払額明細書」の最終行の元金の金額

今回は、58回が最終行でしたので、58回目の元金の金額を入力しました。

次に利息計算を入力します。ここの設定が違うと、「お支払額明細書」の金額と一致しません。

上記のように入力します。
ここまで入力して、返済予定表プレビューと、「お支払額明細書」の金額と一致していればOKです。今回は、1回目、30回目、58回目が表示されています。

一致していないときは、返済元金(初回)、返済元金(2回目以降)、返済元金は(最終回)のところに戻って、金額を確認してみてください。
なぜか、さきほど上書きした金額から、自動計算した金額に変わっていました。
再度、上書き修正すると、返済予定表プレビューと、「お支払額明細書」の金額が一致しました。

一致したら、返済予定表に進むをクリックして、返済予定表を確定します。

【あとがき】
3連休は、読書をして過ごしてます。

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