私は何か始めるとき、形から入るほうです。まず、道具をそろえることに注力してしまいます。
料理では調理道具にはまる
社会人になって一人暮らしを始めたとき（もうかなり昔ですが）、料理を始めました。
まずレシピ本を何冊か購入。
次に料理を始めるわけではなく、レシピ本を熟読します。
すると、レシピ本で使われていたり、料理研究家の人がおすすめする調理道具に関心が向きます。
その調理道具が本当にいいのか、どこで買えるのかを調べ、その調理道具を購入。
レシピ本に掲載されていたので、買った料理道具は多いです。
ル・クレーゼのホーロー鍋、クリステルのステンレス鍋
柳宗理のステンレスボール、ザル、ケトル、ミルクパン
バーミックスのフードプロセッサー
グローバルやヘンケルスの包丁
プジョーのペッパーミル
野田琺瑯のホワイト容器
曲げわっぱのお弁当箱
などなど。
お蔵入りの道具たちも
今でも使っている料理道具もありますが、お蔵入りになった調理道具も。
バーミックスは、オプション品も揃えて、一時期はよく使っていました。
次第に、使った後に洗うのが面倒になり、台所の奥にしまったまま。
シンプルライフを目指しているわりには、使っていない道具が多いよね、と夫から言われます。
むむ、痛いところをついてくる・・・。
形から入ると自分のテンションがあがる
形から入ることでいいことは、自分のテンションがあがること。
道具がいいと、好きになりやすいと思います。
私が料理が好きなのは、道具をそろえているせいもあります。
（食べるのが好き、というのが一番の理由ですが）
ル・クレーゼで作る肉じゃがは、家族からも美味しいと言われます。
材料と酒、みりん、しょうゆだけで作るのに、美味しくできるのは、お鍋のおかげです。
グローバルの包丁も切れ味がよくて、気持ちいい。
しかし、道具が増えていくのは、自分がめざすものではなく。
少ないモノで暮らしたいというシンプルライフの理想と、道具好きという欲望のせめぎあい、です。
【あとがき】
他の税務ソフトから出力した固定資産台帳のcsvファイルを、税務ソフトに取り込む作業を行いました。固定資産台帳は、税務ソフトによ項目の作り方がさまざまです。取り込むのにひと手間かかります。
